著者アーカイブ: Keitapt

4月18日の最終試験を無事にパスし、アルバータ大学ESLコースを卒業しました。

 

入学初日は周りのあまりのレベルにクラスの変更を本気で考えましたが、諦めずやってきて本当に良かったです。

 

8カ国から来たクラスメイトたちとも本当の兄弟のような関係になり、あんなに早く帰りたかったのが、今では去るのがとても寂しく感じています。

 

これで僕の英語力は大学院に入学できるレベルだと証明されました。

 

英語を本気で勉強し始めてから約4年。

 

長かったけど、続けていれば出来るようになることが証明できたと思います。

 

これから英語を始める人も必ず諦めなければ出来るようになりますので頑張ってください!

と以前の記事(旅を仕事にするには)で述べたことがあります。

 

その目標はまだ達成できていません。

 

しかし今、誰もが知る超有名企業が僕のコラム執筆について検討して下さっているらしいです。

 

そこで、今日書くことがその企業の方に届くと信じて、どのような情報発信をしていくのか述べさせてもらおうと思います。

 

旅をしながら学ぶ専門的なことは、某リハビリ情報サイトを通じて発信していく予定です。このサイトの読者の90%以上は医療関係者ですからね。

 

一方、現在検討して下さっている有名ウェブサイトでは、幅広い年齢層、職種、趣味をもつ読者たちがいます。

 

どのような情報なら医療者以外の人たちが興味を持ってくれるか、この数ヶ月考え続けました。

 

その結果、を主軸に置きつつ、その国々での医療者たちとの出会い、そして、そこで得た医療情報物語形式で書くと面白いのではないかという結論に至りました。

 

またベトナムインドナミビアにて現地スタッフと働く(ボランティアとして)ことが決まっているので、そこでの経験も文章にしたいと考えています。

 

いわば、

 

紀行文×医療情報

 

といったところでしょうか。

 

 

これまでこのような記事は見たことがありません。

 

しかし、だからこそやりたいのです。

 

そして上手くいく、つまりは面白い記事が書けると自信があります。

 

細々とやっているこのブログでさえも、最近読者の方々からメッセージを頂くようになりました。

 

「応援しています!」といったものから「海外の医療情報知りたいです!」といったものまで、様々です。

 

もしも、そのウェブサイトでコラムが書けるとなるとすごい反響になることが想像できます。

 

レアジョブインタビューで語った

 

「この"世界の医療を巡る旅"を通じて、たくさんの困っている人たちに有益な情報を届けたい」という気持ちはもちろんですが、それと同じくらい

 

「僕の生き方を多くの人たちに知ってもらいたい」と思っています。

 

果たして、この文章がその企業に届いているかは確認できませんが、悔いが残らないよう書かせて頂きました。

 

期待には必ず応えますので、よろしくお願い致します!

 

カナダに来て3ヶ月が経ちました。

 

元からわかっていたことですが、最終試験は自分の分野に関するポスターを作成し、エドモントン市民に対してプレゼンをするというものです。

 

これまで口頭での学会発表は経験があるのですが、ポスター発表はしたことがありません。

 

しかも英語で作るなんて....1月にカナダに来た時には、考えられませんでした。

 

けど、やればできるものですね。

 

 

 

テーマは認知症高齢者に対する太極拳の効果についてです。

 

アルバータ大学の修士・博士課程に進学するクラスメイトを差し置いて、クラス最高得点を獲得できました。

 

これで胸を張って日本に帰れそうです!

 

6件のコメント

http://www.cbd.edu/programs/physical-therapist-assistant/

 

これまで二度にわたって、海外で働きたいという理学療法士(PT)に対して発信をしてきました。

 

その中で大人気のオーストラリアではなく、カナダを目指すべきではないかと述べてきました。

 

詳しくはこちら

オーストラリアで理学療法士なるのほぼ不可能説

海外で理学療法士なるならカナダがベスト説

 

しかし、いくらカナダが外国人PTに対してオープンだとしても、我々日本人にとっては英語という高い壁があります。

 

アルバータ大学のPT学生に聞いたところ、Bridging programという外国人PTに向けたコースに通う学生のほとんどがインド人(PT教育を英語で受けている)だそうです。

 

それに加えて、資金面の問題もあります。最低1年間の留学をするには、少なく見積もっても250万円は必要です。

 

これら英語・資金に関する問題を一気に解決してくれる方法があります。

 

JICAボランティアに参加することです

 

僕がもし今から欧米でのPT資格取得を目指すなら間違いなくJICAボランティアに参加します。

 

JICAボランティアは基本的に2年間現地で働く必要がありますが、これがライセンス取得への最短ルートだと考えています。

 

なぜJICAなのか、その理由は3つあります。

 

①英語がほぼ完璧になる

JICAで働くことになると赴任先の国へ行く前に70日間の派遣前合宿があります。

 

そこで一流の講師たちの授業が無料で受けられます。

 

その後、赴任先の国でPTとして働くことになるのですが、2年間も現地で働いていると医療単語も含め、かなりのレベルになることは間違いありません。

 

しかし、一つだけ注意点があります。

 

それは、活動使用言語が英語の国を選ぶことです。

 

これに関しては、JICAのホームページで確認ができますので、必ずチェックをしてください。

2017年度 春 募集ボランティア要望調査票

 

ちなみに僕の今の英語力はIELTSでいうとOverall 6.5くらい。英検でいうともうすぐ1級なのですが、医療英語は全くダメです。

 

これでは仮にBridging prigramに入学できたとしても、インドやフィリピンのPTたちと対等にやり合うのは不可能です。

 

つまり、ただ英語ができるだけではダメなんです。

なので英語でPTとして働くという経験をぜひ欧米へ行く前にしておくべきだと僕は考えています。

 

②貯金ができる

JICAボランティアと聞くと「無償で働くんでしょ?」と思いますよね。

 

しかし実際には任期終了後、就職準備金として最低でも200万円がもらえるのです。

 

さらに進学をする場合、教育訓練手当として最大で20万円が支給されます。

 

条件は以下の通りです。

教育訓練手当

 

これだけで、220万円が貯まります。

 

JICAボランティアにPTとして応募するには基本的に3年間の就労経験が必要なので、その間に奨学金を返済し、少なくとも100万円を貯金しておくと余裕を持って、留学ができます。

 

③鋼のメンタルが身につく

海外、しかも開発途上国で働くというのは言うまでもなく大変です。

 

僕の友人もJICAボランティアとして活動しているのですが、活動開始当初はかなりツラそうにしていました。

 

しかし、時間の経過とともに現地の生活にも慣れ、今では楽しそうに活動をしています。

 

これは、先進国である欧米でも同じことが言えるのではないでしょうか。

 

僕も留学中、突然のホームシックになったり、毎日毎日勉強をさせられて心身ともに疲れ果てたりとたった4ヶ月でしたが大変でした。

 

まして海外でPT資格の取得を目指すとなると、その苦労は僕が経験したものとは比にならないことが予想されます。

 

しかし、JICAボランティアを経験した人たちからすると、「JICAの方が大変だったな」となるのではないかと思います。

 

 

まとめ

日本で3年間働く
JICAで2年間働く
医療英語ができる状態でカナダへ
Bridging programで1年で資格取得

 

僕はPTライセンスを取得するには、カナダがベストだと考えていますが、それ以外の欧米諸国を希望する場合でも、まずJICAボランティアとして働くことをオススメします。

 

僕は、英語を今のレベルまで上げるのに4年間かかりました。

 

また貯金に関しても、250万円を貯めるのには2年間かかりました。

 

これらの苦労は、JICAボランティアに参加することでかなり短縮できるのではないかと考えています。

 

これから海外を目指されるセラピストの皆さんは、JICAボランティアを検討してみても良いのではないでしょうか?

 

質問などありましたらわかる範囲でお答えしますので、気軽にメッセージください。

 

前回の記事、旅にスポンサーをつけるための企画書の作り方(失敗例)の続きです。

 

前回の反省点

①相手企業のメリットを考えていなかった

 

②余計な情報だらけ

 

③熱意を見せていなかった

 

以上3つの反省を生かして、企画書を作り直しました。

 

オンライン英会話レアジョブ様へ

※企業名は許可を得て載せています

活動を一言で表すキャッチフレーズはかなり短くしました。

 

これだけでは具体的な活動内容はわからないので、後のスライドに詳しく記載しています。

理学療法士としての経歴相手企業との関係をプロフィールに載せました。

企画書を送る直前にこの記事を書いて企業にアピールしました。

前回書かなかった"旅ですること"3つにまとめました。

 

マジックナンバー3という言葉があるように大事なことは必ず3つ挙げるように心掛けています。(2つでは物足りなく、4つでは混乱しやすいと言われています)

これは前回と同じです。

実績としてスポンサー企業のバナーを載せました。

 

これらの企業に関してはSponsorに詳しく記載しています。

 

Coming soonには青のバナーの有名なアウトドアブランドです。近々告知します。

今の状況相手企業に対してどのように貢献できるのか載せました。

少し熱意は足りませんが、この活動に対する思いを書きました。

 

"資金をください"ではなく"仕事をください"という表現を使いました。

 

前回からの改善点

①相手企業へのメリットを提示した

前回の某アウトドアブランドへの企画書には、商品を提供してほしい理由を「カッコ良いから!」とふざけたことを書いていました。

 

しかし今回は、"僕の英語=レアジョブで培った⇒僕の英語はレアジョブの宣伝になる"とアピールしました。

 

②スライド数を極力減らした

スライドは少ない方が良いと思い、前回より3枚減らし、10枚にしました。

 

実はこれでも多いんですよね。詳しくは後で述べます。

 

③活動に対する思いを伝えた

前回の企画書にはなかった活動を通して伝えたいことを載せました。

 

これに関してはもう少し熱意を込めて書くべきだったと反省しています。

 

その結果

正直、今回は自信がありました。

 

しかし、資金提供はダメでした。

 

お金を稼ぐことの難しさを痛感しました。

 

ただサポートとして、WHY ENGLISHというウェブサイトでインタビュー記事を掲載していただくことになりました。(レアジョブ様よりインタビュー記事を受けました

 

さらなる改善点は?

「この企画書は送った後どうなるんだろう?」とふと思い、企業に送ったその後のことを想像してみました。

 

①メールを見た社員が、企画書を印刷orスルー

 

②その企画書が社内で回る

 

お偉いさんがそれを読む

 

④面白いと思われたら会議にかけられる

 

企画書10枚って多すぎじゃないですか??

 

だって10枚も印刷させてしまうんですよ。

 

しかも会議で使用される場合は、会議出席者×10枚も用意させる、もしくは担当の方が僕の企画書を短くまとめ直す

 

これでは通る企画も通らない!

 

そう思い、新たに一から作り直すことにしたのです。

 

次回は

さらに進化した僕の企画書を紹介しようと思います!

 

英会話のレアジョブ様が運営するWHY ENGLISH 英語の価値を見つけるプロジェクトのインタビューを受けました。

 

これまでどうやって英語を勉強してきたか、これからどのような活動を行っていくかについてお話させていただきました。

 

ぜひ読んでみてください。

 

今、旅人の間では、テーマのある旅が流行っているようです。

 

テーマがある旅は普通の旅に比べると、スポンサー企業がつきやすかったり、旅を終えた後に講演会に呼ばれたり再就職しやすかったりと様々なメリットがあります。

 

僕も世界の医療を見ながら旅するというテーマ持つ旅人の一人で、まだ公表はしていませんが、いくつか協賛してくれている企業もあります。

 

そこで今日は、協賛を得るために僕が作った企画書を紹介しようと思います。

 

まずは、初期(2016年10月頃)の企画書を失敗例として提示し、僕なりに何が悪かったのかを一つ一つ解説していきます。

 

アウトドアブランド・カ●マーへ

表紙は悪くないのですが、自分の名前は文字で書くべきだったかなと思います。

活動を表すキャッチコピーがこれでは長すぎます。

 

"世界の医療を巡る旅"始めますでOKです!

タイトルは日本語で書くべきでした。

 

そして興味を持った理由が"カッコいいから"って完全に舐めてますね。笑

 

今の僕なら、企業理念を調べて、その理念と僕のやりたいことが一致していますという内容を熱意を込めて書きます。

『宣伝をします』と言っていますが、企業側としては費用対効果が全く見込めないんですよね。

 

今の僕なら、商品提供を依頼をする前に、有名なウェブサイトにコラムを書かせてもらえないか依頼します。

 

そしてコラム執筆が決まったあとに商品提供や資金提供の依頼をします。

 

その方が広告効果が見えますからね。

スライドは綺麗ですが、企業側からしたら「だから何?」って感じだったんでしょうね。笑

 

印刷代も掛かっちゃいますしね。

これも必要ありませんでした。

 

最後にURLを載せるだけで十分です。

プロフィールは絶対に必要です。

 

しかしこの情報では、単なる思い付きで活動を始めたように思われても仕方がありません。

 

なぜ活動をするに至ったのかを書くべきだったと考えています。

シンプルにまとめています。

 

しかし、企業からすると僕がどこを旅しようが関係ないですよね。(期間は重要ですが)

 

もっとコンパクトにまとめてもよかったかと思います。

これもいりません。

 

安全に気をつけて旅するのは当然ですからね。

今見ると、商品提供をするのに資金の話はする必要はなかったですね。

 

あとこの文章からは熱意が感じられないですよね。

 

他のスポンサー企業やコラムを書けるウェブサイトがない場合は、とにかく熱意を込めて企画書を作るべきだと思います。

 

この企画書の問題点

①相手企業のことを全く考えていない

就職活動でいう企業分析を全くしていませんでした。

 

自分のことばかり語る人間は、ビジネスに限らず嫌われますもんね。

 

相手の企業理念については必ず触れるべきです。

 

②余計な情報が多すぎる

見てわかるように不必要なスライドが1/3を占めていました。

 

企画書は、相手に見てもらわないと何も始まりません。

 

なので勇気を持って短くするということが大事です。

 

③熱意が足りない

相手企業に十分なメリットを提供できるのであれば、熱意はそこまで必要ないかもしれません。

 

しかし、僕のように実績もなく他の協賛もない場合は、「この企画をやり遂げたいんだ!」という熱意を提示することしかないのです。

 

果たしてその結果・・・

なんとバックパックの提供が決まりました!

 

まさにビギナーズラックです!

 

しかし、そのバックパックが僕の身体に合っていなく、サイズ変更の依頼をしたところ、「それではこの件はなかったことに・・・」という話が流れてしまいました。

 

 

次回は

このツッコミだらけの企画書がどのように進化したのかを紹介しようと思います。

 

3/23にアップしました(旅にスポンサーをつけるための企画書の作り方(改善版)

 

 

これから始める『世界の医療を巡る旅』を仕事にしたいと考えています。

 

つまりこの活動を通してお金を稼ぎたいということです。

 

お金を稼ぎたい理由は、旅を思う存分続けたいからです。

 

しかし、それはただ単に旅を楽しみたいという理由だけでなく、色んな国の医療を学び続けたい学んだことを伝え続けたいという思いがあるからです。

 

そして、それらを伝えることはたくさんの人たちの役に立つと信じているからです

 

もしも僕が億万長者なら旅をしながら稼ぐ必要はありません。

 

しかし、今の僕の経済状況では1年間、世界一周が限界です。

 

そこで最近になり、企画書をいくつかの企業に送り、資金援助をお願いしています。

 

しかし、実績がなく、費用対効果も見込めない僕の活動に資金を提供してくれる企業なんて出てきません

 

そこでどうすれば企業がお金を出してくれるのか改めて考えてみました。

 

そして、出た結論は、

 

 

有名になること

 

 

それだけです。

 

きっと誰にでも思いつくシンプルな答えです。

 

ただこれまでの僕は

 

世界の医療を伝える
ll
自分にしかできないこと/
社会的に良いこと
⬇︎
お金がもらえる

 

と考えていました。

 

しかし、企業の立場で考えると

 

どれだけ良いことをしても、たくさんの人に知ってもらわない限りは、お金を出す価値なんてないですよね。

 

以前、武井壮さんが陸上競技の集客力問題について

 

『観客に見てもらえないパフォーマンスは世界レベルであっても意味がない』

 

と言っていたのを思い出しました。

 

僕の置かれている状況もまさしくこれと同じだと思います。

 

となると、僕がやることは2つだけ

 

①大きなメディアに"継続的に"取り上げてもらうこと

 

②そこで名前を売り、応援してくれる企業を見つけること

 

英語の勉強、訪問する医療者たちとの段取りは順調にできています。

 

なので、カナダにいる間に1つ大きなメディアに取り上げてもらえるように頑張ります。

 

https://www.linkedin.com/edu/school?id=363013&trk=edu-cp-title

 

アルバータ大学PT学生へのインタビューを終え、帰ろうとすると、『大学の校舎を案内してあげる』というので、その好意に甘えることにしました。

 

アルバータ大学リハビリテーション学部は、上の写真のようなレトロな雰囲気の校舎を使用しており、彼女曰く幽霊が出るという噂もあるそうです。

 

『ということは内部もボロボロなのかな』と思っていましたが、かなり綺麗でした。

 

廊下には、歴代の卒業生たちの集合写真が並んでいました。

カナダと日本のPT学生のもっとも異なる点は、カナダでは学生が実際の患者を治療できるということです。

 

校舎内にはPhysical therapy student clinicという教室があり、ここで治療を行います。

大学講師たちの監督のもとではありますが、金銭の請求も行います。

 

料金はたったの1000円と町のクリニックに行くより断然安く理学療法を受けることができます

 

学生は、臨床を経験できる

患者は、安価で理学療法を受けられる

大学は、儲かる

 

というみんなが得するシステムです。

 

ちなみにここでは、誰でも彼らの治療を受けることができるそうなので、もしカナダの理学療法に興味がある人は治療を受けてみても良いかもしれませんね。

 

そして最後に、アルバータ大学の大学病院を案内してくれました。

 

この大学病院がめちゃくちゃ広くて、中にはお土産屋やレストランなどがあり『ほんとに病院か?』と疑うような施設でした。

カナダの理学療法について質問ありましたら気軽に連絡ください。

 

7件のコメント

ある偶然でカナダの理学療法士(PT)学生と知り合い、お互いのPT事情について話しをする機会を得ました。

 

カナダのPTプログラムは、2年半(修士課程)で、現在、彼女はアルバータ大学修士課程の2年生。

 

僕自身聞きたかったことやSNSを通じて募った質問を彼女に聞いてみました。

 

Q1. カナダでPTになるのは大変?

A.めっちゃ大変

 

アルバータ大学の場合、学部時代に90%以上の成績を取らないとPTプログラムに申し込みすることすらできない。

 

それに加え、面接もあり、そこでも90%以上を取らないといけない。

 

これだけ聞くと『アルバータ大学が特別難しいんでしょ?』と思うかもしれませんが、カナダにはPTプログラムを持つ大学院はたったの15校しかなく、僕たち日本のPT養成校に比べて、かなり狭き門だと言えます。

 

Q2. カナダでPTの資格を取ったら他の英語圏の国で働ける?

A. おそらく無理、書き換え試験が必要

 

これはすごく意外でした。

 

というのも作業療法士(OT)の場合、世界作業療法連盟が定めた養成校を卒業していれば、語学試験さえパスできれば、書き換え試験を受ける必要がないと定められているからです。

 

カナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏の国では自由に働けると思っていたのですが、どうやら違うようです。

 

Q3. 学部の人数は?

A. PT学部110人、OT学部150人、言語聴覚療法学部30〜40人

 

学部生の男女の割合は、PTはほぼ半々で、OTは90%が女性だそうです。

 

Q4. カナダの臨床実習は?

A. 2年次に6週間×2回、病院やクリニックで行う

 

日本のようにレポートはなく、彼女いわく特にしんどくないそうです。

 

むしろ「患者さんに対して頸部のマニピュレーションができた」と嬉しそうに話していました。

 

日本もこんな臨床実習にならないんですかね?

 

Q5. カナダの国家試験は?

A. 筆記試験と実技試験

 

国家資格を取るとカナダ国内どこででも(ケベック州以外)働くことができるそうです。

 

Q6. クラスメイトたちの卒業後の進路は?

A. 病院とクリニックが半々くらい

 

ただクリニックの場合、歩合制で診る患者さんの数で給料が変わるから大変だと言っていました。

 

一般企業や研究機関に直接進む人は、彼女の同級生の中ではほぼいないそうです。

 

Q7. Bridging Programてどんなプログラム?

A. キャンパスでの授業は、2週間に一度だけ、臨床実習は6週間

 

生徒は、インド人が圧倒的に多く、日本人はおそらくこれまで一人もいないそうです。

 

インド人はPT教育を英語で受けているためかなり有利なんです。

 

※Bridging programについてはこちら:海外で理学療法士になるならカナダがベスト説

 

 

最後に

話を聞いているとカナダのPT学生は、2年半のプログラムと短いにも関わらず、アセスメント・実技の勉強を日本よりも行っている印象がありました。

 

また彼らの基礎学力が高いためか、解剖学・生理学などの基礎知識とアセスメント・アプローチ方法がしっかりと結びつけて理解しているようでした。

 

彼女はまだ学生なので詳しい臨床の話はできませんでしたが、自信を持って自国のPT事情について話している姿には感心させられました。

 

カナダのPT事情について話を聞くことができ、将来カナダで働くのもアリかなと思いました。