著者アーカイブ: Keitapt

 

前回の記事、旅にスポンサーをつけるための企画書の作り方(失敗例)の続きです。

 

 

前回の反省点

①相手企業のメリットを考えていなかった

 

②余計な情報だらけ

 

③熱意を見せていなかった

 

以上3つの反省を生かして、企画書を作り直しました。

 

 

オンライン英会話レアジョブ様へ

※企業名は許可を得て載せています

 

活動を一言で表すキャッチフレーズはかなり短くしました。

これだけでは具体的な活動内容はわからないので、後のスライドに詳しく記載しています。

 

理学療法士としての経歴相手企業との関係をプロフィールに載せました。

"お世話になっている"と書きましたが、ただの一ユーザーです。

 

企画書を送る直前にこの記事を書いてアピールしました(笑)

 

前回書かなかった"旅ですること"3つにまとめました。

マジックナンバー3という言葉があるように大事なことは必ず3つ挙げるように心掛けています。(2つでは物足りなく、4つでは混乱しやすいと言われています)

 

これは前回と同じです。

 

実績としてスポンサー企業のバナーを載せました。

これらの企業に関してはSponsorに詳しく記載しています。

Coming soonには青のバナーの有名なアウトドアブランドです。近々告知します!

 

今の状況相手企業に対してどのように貢献できるのか載せました。

 

少し熱意は足りませんが、この活動に対する思いを書きました。

"資金をください"ではなく"仕事をください"という表現を使いました。

 

 

 

前回からの改善点

①相手企業へのメリットを提示した

前回の某アウトドアブランドへの企画書には、商品を提供してほしい理由を「カッコ良いから!」と舐めたことを書いていました。笑

 

しかし今回は、"僕の英語=レアジョブで培った⇒僕の英語はレアジョブの宣伝になる"

とアピールしました。

 

②スライド数を極力減らした

スライドは少ない方が良いと思い、前回より3枚減らし、10枚にしました。

実はこれでも多いんですよね。詳しくは後で述べます。

 

③活動に対する思いを伝えた

前回の企画書にはなかった活動を通して伝えたいことを載せました。

これに関してはもう少し熱意を込めて書くべきだったと反省しています。

 

 

その結果

正直、今回はイケるのではないかと考えていました。

 

 

しかし、資金提供はダメでした。

お金を稼ぐってほんとに難しいですね (>_<)

 

ただサポートとして、WHY ENGLISHというウェブサイトでインタビュー記事を掲載していただくことになりました。詳しくはこちら→レアジョブ様とのインタビュー記事がアップされました!

 

 

これで企画書はパーフェクト?

「この企画書は送った後どうなるんだろう?」とふと思い、その後のことを想像してみました。

 

①メールを見た社員さんが、企画書を印刷、もしくはスルー

②その企画書が社内で回る

お偉いさんがそれを読む

④面白いと思われたら会議にかけられる

 

 

そう考えると企画書10枚って多すぎじゃないですか??

 

だって10枚も印刷させてしまうんですよ!

 

しかも会議で使用される場合は、会議出席者×10枚も用意させる、もしくは担当の方が僕の企画書を作り直す

 

これでは通る企画も通らない!!

 

そう思い、新たに一から作り直すことにしたのです。

 

 

次回は

さらに進化した僕の企画書を紹介しようと思います。

 

次にお見せするのが現時点での完成版となります!

 

お楽しみに(^∇^)/

 

 

WHY ENGLISH 英語の価値を見つけるプロジェクト

 

 

3年間続けていたオンライン英会話レアジョブ様よりインタビューを受けました。

 

グダグダな僕の言葉をインタビュアーの方が上手くまとめてくれました。

 

英語やこれからの旅について珍しく真面目に語ってますので見てみてください!

 

 

◆レアジョブ英会話◆

25分129円~のマンツーマン オンライン レッスン

http://www.rarejob.com

 

 

 

今、旅人の間では、テーマのある旅というものが流行っているようです。

 

テーマがある旅は普通の旅よりも、スポンサー企業がつきやすく、旅を終えた後に講演会に呼ばれたり仕事につきやすかったりと様々なメリットがあります。

 

僕も"世界の医療を巡る旅"という明確なテーマ持つ旅人の一人で、まだ公表していない企業も含めると5社の協賛を得て、活動を行っていきます。

 

 

協賛を得るのに、まず必要なもの

 

それは企画書です!!

 

企業に勤めたことのない僕にとって、企画書作りはなかなか大変で、試行錯誤の末、ようやく仕事を取ってこられる企画書を作れるようになりました。

 

 

そこで、僕がこれまで作ってきた企画書をここで紹介してみようと思います!

 

今日は、初期(2016年10月頃)の企画書を大失敗例として提示し、僕なりに何が悪いのかを解説していきます。

 

 

某イギリス系アウトドアブランドへ

 

表紙は今見てもまずまず良いのですが、やはり自分の名前はバナーでなく文字で書くべきだったかなと思います。

 

"旅をしながら海外の医療者たちに会いに行く旅するフィジオプロジェクトを始めます"ってキャッチコピー長すぎ!

一般的にキャッチコピーは短くシンプルな方が良いとされています。

 

今は"世界の医療を巡る旅"始めます以上です!

 

まずなぜサブタイトルが英語なんだ?笑

そして興味を持った理由が"カッコいいから"って完全に舐めてますね。笑

 

今の僕なら、企業理念を調べて、その理念と僕のやりたいことが同じなんです!という内容を"アツく"書きます。

 

これも問題ですね。

仮に僕がその企業の宣伝をしたとしても、企業側としては費用対効果が全く見込めないんですよね。

 

今の僕なら、商品提供をお願いする前に、有名なウェブサイトに無料でコラムを書かせてもらえないか依頼します。

そしてコラム執筆が決まったあとに商品提供や資金提供の依頼をします。

 

写真は綺麗ですが、企業側からしたら「だから何?」って感じだったんでしょうね。笑

印刷代掛かっちゃいますし。

それに今やスペイン巡礼をする日本人も珍しくないですしね。

 

これもいりません。

最後にURLを載せるだけで十分です。

 

プロフィールは絶対に必要です。

ただこの情報では、僕の理学療法士としての実績具体的な活動内容がわかりません。

病院での経験や海外ボランティア経験、旅しながら会いに行く医療者の情報などを書くべきだったと考えています。

 

かなり綺麗にまとめています。

しかし、企業からすると僕がどこを旅しようが関係ないですよね。(期間は重要ですが)

もっとコンパクトにまとめてもよかったかと思います。

 

これもいりません。

安全に気をつけて旅するのは当然ですからね。

 

今見ると、商品提供をするのに資金の話はする必要はなかったですね。

あとこの文章では"アツさ"がないですよね。

スポンサー企業やコラムを書けるウェブサイトがない場合は、とにかく熱意を込めて企画書を作るべきだと思います。

 

最後に連絡先などを提示して終了です。

 

 

この企画書の問題点

①相手企業のことを全く考えていない

就職活動でいう企業分析というものを全くしていませんでした。

自分のことばかり語る人間は、ビジネスに限らず嫌われますもんね。笑

相手の企業理念については必ず触れるべきです。

 

②余計な情報が多すぎる

見てわかるように不必要なスライドが1/3を占めていました。

企画書は、相手企業に見てもらわないと何も始まりません。

なので勇気を持って短くするということが大事です。

 

③"アツさ"が足りない

相手企業に十分なメリットを提供できるのであれば、"アツさ"はそこまで必要ないかもしれません。

しかし、この時の僕のようになんの実績もなく協賛もない場合は、「この企画をやり遂げたいんだ!」という熱意を提示することしかないのです。

 

 

その結果

みなさん、ダメだったと思っているでしょ?

 

実は、バックパックの提供が決まったのです!びっくりでしょ?

 

しかし、そのバックパックのサイズが僕の身体に合っていなく、サイズ変更の依頼をしたところ、「それではこの件はなかったことに....」という話になりました。

 

そのときは「ケチ!」と思っていましたが、今となっては当然の結果で、むしろ企業の人たちには貴重な時間を取らせてしまい、本当に申し訳ないことをしたと考えています。

 

 

次回は

このツッコミだらけの企画書がどのように進化したのかを紹介しようと思います。

 

お楽しみに!!

 

 

3/23にアップしました!

旅にスポンサーをつけるための企画書の作り方(改善版)

 

 

http://www.informereastafrica.com/node/26

 

5月から世界中のスゴい医療者たちに会いにいきます。

 

これから彼らの活動や彼らから学んだことをこのブログで発信していきます。

 

僕は医療者ではない人たちにもエンタメとして楽しんでもらえるような情報を発信していきたいと考えています。

 

なのでここでは彼らの取り組みをわかりやすくまとめて発信してみようと思います。

今回のトピックはエチオピアでのCBRです。

 

医療関係の人たちは、こちらもお読みください→Mulugeta Bayisa〜エチオピア×CBR×小児〜

 

 

ところで皆さん

CBRってご存知ですか?

 

「知ってる!心肺蘇生のやつでしょ?」←惜しい!それはCPRです!

 

https://clipartfest.com/categories/view/58e9c43f5391890b74b6f983f3c647e942f01d23/cpr-clipart-gif.html

 

 

おそらく99.9%の人が知らない言葉だと思います。

そして僕たちセラピストであっても半分以上が知らない言葉です。

 

答えは、Community Based Rehabilitation略してCBRです。

日本語では、地域に根ざしたリハビリテーションと呼ばれている考え方です。

 

 

CBRについて、WHO(世界保健機関)は次のように定義しています。

CBRとは、全ての障害をもつ人にリハビリテーションの手段と、均等な機会と、社会的無差別待遇とを与える共同体発展のための戦略である。CBRは障害をもつ人自身、その家族、地域社会、保健、教育、職業ならびに社会サービス機関による一体となった努力によって達成される。

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/cbr.html

 

 

わかりやすくいうと、CBRとは"地域の資源を利用して地域の障害者たちの生活を良くする考え方"で、主に開発途上国のリハビリで使われる概念です。

 

さて、かたっ苦しい説明はこのくらいにしましょう!

 

 

 

なぜ僕がCBRを学びに行くのか?

①ベトナムでの苦い経験

2015年、2016年とベトナムで地域医療支援ボランティアを経験したのですが現地の患者さんたちの役に立てず情けない思いをしました。

それまでの僕は、病院・地域のリハビリ施設で働いており、自分の提供しているリハビリ内容に対して自信がありました。しかし、ベトナムでその自信を粉々にされました。

そこで、CBRについてもっと学びたいと考えるようになったのです。

 

②本当のCBRは日本にいては学べない

CBRは、その国々で方法が全く異なります。地域資源や求められているものがその国々で異なるからです。なので日本にいては、どうしても深いところまでは学べないのです。

そこで「やっぱりCBRは、開発途上国に行って学ぶのが一番早んじゃないか?」という結論に至り、エチオピアに行くことに決めました。

 

③同じ悩みを持つ人たちへ

僕は、海外ボランティアに関するウェブサイトをよく見るのですが、僕と同じように「現地の人の役に立てない」という悩みを抱えている人がとても多いことを知りました。(主にJICAボランティアスタッフ)

そこで「同じ悩みを持ってる人たちに対して、僕が学んだことを伝えることで役に立てるのでは?」と考えたのです。

 

 

 

いよいよ本題です

僕が会いに行くエチオピアの理学療法士Bayisa氏は、現地の障害を持つ子供たちを救う活動をしています。

その地域では、子どもに障害があっても親はなかなか病院に連れていきたがらず、初診時の平均年齢は13歳だったそうです。

それが、彼が地域の保健師やセラピストに対して講習会を行った結果、13歳から6.5歳にまで下がったのです。

 

どんな内容の講習会を行ったのか気になりませんか?

 

それを取材し、できれば一緒に働かせてもらい(もちろんボランティアで)、学んだことを発信しようと思います。

そしてその情報を知った開発途上国で働く人たちが、それぞれの国で生かしてくれることを望んでいます。

 

んー今回はちょっとマジメ過ぎた。

 

(Bayisa, 2015)

 

https://icmhd.wordpress.com/2013/08/08/nutrition-health-and-ethiopia/

 

さて旅の始まりがいよいよ1ヶ月半後に迫ってきたということで、少しずつ会いに行く医療者たちの活動について紹介していこうと思います。

 

この記事は、医療関係者向けに書いています。

医療関係者以外の人たちにもわかりやすく書いてみました。(Coming soon)

 

※この内容は、WCPT Congress 2015のプレゼン発表を和訳したものです。発表者であるBayisa先生、WCPT(世界理学療法連盟)の許可を得て記載しています。

 

 

北ゴンダル地域における障害児のQOLを向上させる革新的な取り組み

理学療法士 Mulugeta Bayisa 

In エチオピア

 

 

この研究のPICO

P: 地域リハビリ・健康増進スタッフに対して

I: 5日間の研修を行うと

C: 実施前に比べて

O: 施設に紹介される子どもたちの初診時年齢は下がるか?

 

 

はじめに

WHOの2011年の報告によると、世界中でおよそ6.5億人が障害を有しており、その中の80%がリハビリテーション(リハビリ)サービスの乏しい開発途上国に住んでいる。

また、エチオピアの17.6%(1500万人)が障害を有しており、その中でも300〜400万人が子どもであったと報告されている(2011年)。地域リハビリや健康増進に従事するスタッフは、第一に地域に介入できる存在であるにも関わらず、彼らは子どもの障害を評価する具体的なスキルを持っていなかった。

その結果、北ゴルダル地域における障害を有する子どものリハビリ施設への紹介数は少ない結果となっていた。

この地域は、22の地区から成っており、約3万人が居住しているが、過去一年間にリハビリ施設に紹介された子どもの数は、たったの152人であり、彼らの平均年齢は13.6才であった。

したがって、評価スキルを訓練することや保健従事者と地域リハビリスタッフの連携を強化することは、子どもの障害のスクリーニングや施設への紹介システムを発展させるのに有益である。

 

 

目的

地域リハビリ・健康増進スタッフに対して、早期発見・紹介・介入の指導を行うことにより、北ゴルダル地域の障害をもつ子どもの生活の質を高めること。

 

 

参加者

参加者は、28名の地域リハビリスタッフと50名の健康増進スタッフ。

 

 

方法

このプロジェクトは、オランダ人小児理学療法士たちとゴルダル大学と北ゴルダル地域健康部との協力のもと、11地域に対して行った。

方法としては、地域リハビリ・健康増進スタッフに対して、スクリーニングスキルや異常発達児や障害児の紹介に関するSWOT分析を行った。

研修は、オランダ人理学療法士からエチオピア人理学療法士に対して行われた。次に、子どもの通常・異常発達に関するスクリーニングと早期介入に関する研修を78名の訓練生に対して、ゴルダル大学にて、2014年9月に5日間にわたって行った。

研修の最後に、参加者は、基礎的な評価ツールとともに各地域に配属された。評価ツールとして、Evaluation of Disability Inventory、Alberta Infant Motor Scales、そしてフラッシュカードを使用した。

2回目の研修は2015年1月に行い、そこでは障害児に対する介入スキルを中心に行なった。

 

 

結果

このプロジェクトは現在も続いている。現在まで(2014年9月-2015年3月)のところ、200名以上の障害のある子どもがリハビリ目的で施設に紹介された。私たちは今後もこの数が増え続けることを望んでいる。また紹介時の平均年齢は、13.6才から6.5才に低下した。

 

 

提言

この革新的なプロジェクトは、理学療法士、地域リハビリスタッフおよび健康増進スタッフの相互の協力で成り立っている。

私たちは、今後、初診時年齢の平均をさらに低くすること、紹介患者数を現在の二倍(152名→300名)にすることを目指している。

 

 

URL

WCPT Congress 2015 Abstracts and presentation

サイトにアクセスし、空欄に"Mulugeta Bayisa"と入れるとプレゼン資料がみられます。

 

僕のまとめ

このプロジェクトは、まさにCommunity Based Rehabilitation(CBR)のお手本のような発表です。

僕はこれまで二度ベトナムでのCBRボランティアに参加しているのですが、これまでのところ全く手応えがなく、現地の患者さんのために役に立てたという実感がありません。

 

一方、このオランダ理学療法士と発表者であるBayisa先生たちは、たったの5日間の研修を行うことで、障害のある子供たちの初診時の年齢を13歳から6.5歳に下げることに成功させたという驚くべき取り組みを成功させました。

 

彼らが一体どのような研修を行ったのか気になりませんか?

このプロジェクトについて学び、海外で働く多くのセラピストたちに届けることで、たくさんの障害を持つ子供たちの役に立てるのではないかと考えています。

 

スクリーンショット 2017-01-30 21.15.38

(Mulugeta Bayisa, 2015)

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昨日から会いにいく医療者たちの紹介を始めました。

 

このブログは、医療関係者だけでなく色んな人に見てもらいたいと考えています。

 

なので、1つの取り組みに対し、3種類の発信を行っていきます。

 

 

1つ目が、医療者向けの発信です。

彼らの論文プレゼン資料を和訳したものや実際に現地でみた活動内容理学療法士としての視点から記載しています。主にセラピストたちが読んで面白い内容が発信できればと思います。

 

2つ目が、医療者以外の人向けの発信です。

彼らの取り組みを余談なども交えながらざっくりとわかりやすく紹介させてもらいます。エンタメとして楽しんでもらえるような発信をしたいと考えています。

 

3つ目が、英語での発信です。

2つ目の”医療者以外向け”の記事を英語にしたものを発信します。外国人の友人たちも僕の活動に興味を持ってくれてますし、英語で書いた方が情報の拡散力は圧倒的なので、大変ですがやっていきます。

 

 

3種類の発信を行うというのは、その都度頭を切り替えなければならなく、大変ですがやっていきます!

 

もちろんこれまで通り、ふざけた発信も続けていきますよ!

 

 

http://www.pingminghealth.com/lifestyle/tai-chi-classes-in-perth-western-australia/

 

Starting this May, I will travel around the world to see medical staff, and post information about their projects and things I learn from them on this blog.

I hope that many people enjoy reading my articles.

So, I will try to tell you briefly about their project

Today’s topic is Tai chi for older people.

 

By the way

How much do you know about Tai chi?

I asked the same question to my mother. She answered “An exercise with slow movement, right?” Well, it’s correct. lol

According to Wikipedia

Tai chi is an internal Chinese martial art practiced for both its defence training and its health benefits. Though originally conceived as a martial art, it is also typically practiced for a variety of other personal reasons: competitive wrestling in the format of pushing hands, demonstration competitions, and achieving greater longevity.

I used to think “Why do they move so much slowly? Is that fun for them?”

But now, I became a physical therapist, and recognise the benefits of Tai chi for the elderly.

 

Why is Tai chi good for the elderly?

①Low risk:Tai chi is a safe exercise because the Tai chi movements are very slow

②Low cost:They can do Tai chi without any materials (Swords and folding fans are sometimes used as a further activity).

③Much evidence:A lot of research showed the effects for physical and cognitive function of the elderly. Now Tai chi is popular among European older people.

 

Let’s get right into the main subject

I will meet a Taiwanese physical therapist who is researching the effects of Tai chi-based exercise games for older people with the risks of cognitive impairment.

Tai chi is usually implemented at athletic clubs or fitness centres in Japan, and I’ve never heard it’s done at rehab centres.

Thus, I will learn its method, and spread the information worldwide.

I hope this information will be useful for many therapists and older people with cognitive impairment.

 

http://www.appbank.net/2012/02/17/ipad/370043.php

https://allabout.co.jp/gm/gc/409563/all/

 

5月から世界中のスゴい医療者たちに会いにいきます。

 

これから彼らの活動や彼らから学んだことをこのブログで発信していきます。

 

僕は医療関係者ではない人たちにもエンタメとして楽しんでもらえるような情報を発信していきたいと考えています。

 

なのでここでは彼らの取り組みをわかりやすくまとめて発信してみようと思います。

今回のトピックは高齢者に対する太極拳です。

 

医療関係の人たちは、こちらもお読みください→Chih-Chin Hsieh〜台湾×認知症×太極拳〜

 

 

ところで皆さん

みなさん太極拳についてどのくらい知ってますか?

 

うちの母に聞いたところ「ゆっくり動かすやつやろ?」という答えが返っていきました。

 

まあ正解ですよね。笑

 

 

Wikipediaによると

太極拳は、中国武術の一派。東洋哲学の重要概念である太極思想を取り入れた拳法で、形意拳、八卦掌と並んで内家拳の代表的な武術として知られる。

健康・長寿に良いとされているため、格闘技や護身術としてではなく健康法として習っている者も多く、中国などでは市民が朝の公園などに集まって練習を行っている。

とまとめられており、武術としての側面と健康法としての側面を持っていることがわかります。

 

僕も昔はうちの母のように「なんであんなにゆっくり動くんやろ?あんなので何が楽しいんかな?」と思っていたのですが、理学療法士になった今、太極拳は高齢者にぴったりの素晴らしいエクササイズだと考えを改めました。

 

 

なぜ太極拳が高齢者に良いのか

①安全にできる!

ゆっくり行うため、転倒するリスクや心臓血管へのリスクも少ないという特徴があります。

 

②低コストでできる!

応用編として剣や扇などを使うこともありますが、基本的には道具を使わずにできます。

 

③効果が実証されている!

たくさんの研究が身体面、認知面への効果を証明しており、今では中国はもちろん欧米でも人気のエクササイズです。

 

こんなこと書くとどこかの胡散臭いセールスマンみたいですね。笑

 

 

いよいよ本題で

回りくどくなりましたが、僕が会いに行く台湾の理学療法士Hsieh氏は、認知症のリスクがある高齢者に対してゲームを使った太極拳エクササイズを研究しています。

 

日本で太極拳と言えば、スポーツクラブや町の健康教室などで行われているのが主流で、医療・介護の現場で行われているというのはあまり聞いたことがありません。

 

そこで、彼女が行ったゲーム太極拳エクササイズの活用法などを学ばせてもらい、発信することで、2025年にくると言われる認知症「1000万人」社会への対策の一助になればと思っています。

 

http://www.appbank.net/2012/02/17/ipad/370043.php

 

 

http://www.peoplefirstinfo.org.uk/news/take-up-tai-chi-or-carry-your-shopping-to-reduce-falls,-older-people-told.aspx

 

さて旅の始まりがいよいよ1ヶ月半後に迫ってきたということで、少しずつ会いに行く医療者たちの活動について紹介していこうと思います。

 

この記事は、医療関係者向けに書いています。

医療関係者以外の人たちにもわかりやすく書いてみました。(ゆけ台湾!学べ太極拳!

 

※この内容は、WCPT Congress 2015のプレゼン発表を和訳したものです。発表者であるHsieh先生、WCPT(世界理学療法連盟)の許可を得て記載しています。

 

 

認知症のリスクのある高齢者に対する太極拳ゲームエクササイズの効果

理学療法士 Chih-Chin Hsieh 

In 台湾 

 

 

この研究のPICO

P: 認知症リスクある高齢者に対して

I: 太極拳ゲームエクササイズをすると

C: コントロール群に比べて

O: 認知機能はどうなるか?

 

 

はじめに

太極拳は、中国で人気の中等度の運動である。多くの研究が、高齢者の運動・認知機能への効果を証明している。一方、認知症がある高齢者へのエビデンスは少ない状況にある。

近年、双方向性のゲームは、モチベーションや参加を高めるためのヘルスプロモーションやリハビリテーションに応用されている。したがって、ゲームを用いた太極拳エクササイズは、高齢者に対して適応する可能性がある。

 

 

目的

認知症のリスクがある高齢者に対する太極拳ゲームエクササイズの可能性や有効性を評価し、進展させること。

 

 

プログラム

太極拳ゲームエクササイズは、Xbox360の“Your Shape Fitness Evolved 2012” を用いて行った。キネクトセンサーが実施者の動きを捉え、フィードバックを行った。

 

 

方法

1.健康な高齢者に対する縦断研究

・酸素消費量、METs、%HRmax、心拍変動、主観的運動強度スケール (RPEs) を休憩中と運動実施中に評価した。

・プログラムの有効性・満足度、使用に対する態度を評価するために技術受容モデル(TAM)アンケートを使用した。

 

2.実施期間は、週2回6ヶ月間

・認知症のリスクのある高齢者は、ランダムに太極拳プログラム群、コントロール群に分ける。

・データは、開始時、3・6・12ヶ月で集計した。

・主要アウトカムは、MMSE、数唱テスト、visual span tests、Verbal fluency test、Trail making testとした。

・第2アウトカムは、運動パフォーマンス、感情、幸福度、社会参加とした。

 

 

結果・考察

研究は現在も継続中である。

太極拳ゲームエクササイズは安全かつ軽負荷で運動ができると予想される。

高齢者にとって、このような新しいエクササイズは受け入れられ、高い支持を得られるかもしれない。

認知機能の低下の有無に関わらず、身体機能・認知機能・社会機能に効果があることが予期される。

早期の運動介入が、身体・認知機能低下の予防に効果があるかは検証中である。

太極拳ゲームエクササイズは、その有用性を証明されるべき実用的かつ受け入れられやすいプログラムである。

 

 

提言

リハビリテーションやヘルスプロモーションにとって、太極拳ゲームエクササイズはこれまでにない選択肢を提供し、家庭や地域で広がって行く可能性がある。

 

 

URL

WCPT Congress 2015 Abstracts and presentation

サイトにアクセスし、空欄に"Chih-Chin Hsieh"と入れるとプレゼン資料がみられます。

 

 

僕のまとめ

太極拳は、英語ではTai chiといい、今では欧米でも非常に人気のあるエクササイズです。

 

軽度〜中等度の負荷で行うため、高齢者にも安全かつ適度な運動量でできるというメリットがあり、様々な研究が身体面・認知面への効果を証明しています。

一方で日本においては、医療・介護の現場で太極拳をしているというのはあまり見たことがなく、ヨガ・ピラティスと異なり、太極拳を勉強しているセラピストというのも聞いたことがありません。

 

僕がHsieh先生に興味を持ったのは、日本の医療・介護現場ではあまり見られない太極拳を認知症のリスクがある高齢者に対して実施しているから、そしてそれをゲームを使って実施しているからという2点です。

 

日本でも一時期流行ったリハビリ目的のゲームエクササイズが、台湾ではどのように活用されているのかを知りたいのです。

 

このプロジェクトはすでに終了しているため、実施場面を見学することはできませんが、実施内容・結果、臨床での活用法、利用者の声などについてHsieh先生に質問させてもらおうと思っています。

 

http://www.appbank.net/2012/02/17/ipad/370043.php

 

 

 

僕が今勉強しているアルバータ大学ESLコースは、大学院を目指す学生たちが集まるコースです。

 

そして生徒13人中、コース終了後に進学しないのは”僕だけ”です。

これまで何度「なんでこのコースを選んだの?」と聞かれたことか....。笑

 

 

そして中には、自国でのキャリアを捨てて、さらなるキャリアアップを目指してカナダに来ているクラスメイトもいます。

 

メキシコ人のフランシスコは、元インテルのエンジニアです。

「なんでインテル辞めたの?めっちゃ給料良かったんでしょ?」と彼に聞いたところ

 

「給料は良かったよ、だからこうしてカナダで勉強できるんだ。マスター(修士)を取って、カナダで働きたいんだよね。それでメキシコのインテルに戻ったら、さらにキャリアアップできるからね」と言っていました。

 

またあるクラスメイトは、国からの奨学金を得て、大学院に進むことが決まっているようです。

 

 

そんなみんなを見て「すげぇーな、賢いやつらは考えることは違うな」と感心していると

 

「いやいや、ケイタが一番賢いよ!旅を仕事にするなんて誰にでもできることじゃないよ!」とあるクラスメイトに言われました。

 

その言葉に「あぁそうか、彼らからすると俺のやってることはすごいのか。俺は俺のやり方で旅してキャリアアップに繋げたらいいんだ!」と気づかされました。

 

 

人には向き不向きがあって、きっと僕には、理学療法士として臨床や研究で有名になること起業をしてたくさん稼ぐというのは難しいのだろう。

 

けど僕は、これまでの理学療法士としての経験、大好きな旅、できるようになった英語をミックスさせた"世界の医療を巡る旅"という到底僕しかできないであろうこのプロジェクトで有名になってキャリアアップしてやろうと思います!